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BMW マツダ 試乗記

新型CX-5とBMW X1を試乗比較したらマツダが好きになった話。

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車が好きです。見た目のカッコよさも、運転席からの視界も、「走る」感覚も、どこにでも行ける自由も全てが好きです。

自分にとって車は単に移動の道具ではなく、それを超えたエモーショナルな何かを提供してくれる言わば格好の「おもちゃ」。今の愛車はかれこれもう10年近く、距離にして8万キロほど乗っているけれど未だに運転席に座った時のワクワク感が消えることはないのです。

通い慣れた通勤路であっても直進路を加速していくワクワク感、カーブを曲がっていくワクワク感が衰えることは無いのだ。

今の愛車はまだまだ元気だし、そんなこんなで毎日ワクワクさせてくれる相棒であるから全く不足ないのだけれど、違う車に乗るという誘惑は日々感じる訳で。

いざ買い換え!という段階では全然無いのだけれど新しいクルマが出れば毎度興味をソソられるのもまた然り。

と、いう訳で。「車を買い換える」と仮定してあれこれ妄想して今気になる車を語ってみるのだ!

新型CX-5、BMW X1を試乗比較!

詳しい方なら上のアイキャッチを見るだけ気になる車が新型CX-5とBMW X1とわかるでしょう。

妄想車選びなので「今自分がいくらなら払えるか」とか「嫁を説得できるか」とかいう現実に存在する数々の諸問題は一旦置いておいて、純粋に「乗りたい!」と思える車をとうとうと語るのが本企画の主旨です。そのルールに則ればフェラーリだろうがブガッティだろうが幾らでも登場させて良いのだけれど、幸か不幸か現時点でそれらの車に「乗りたいっ!」とは思わないし、さすがに浮世離れ過ぎるので却下。

さてCX-5とX1というラインナップでも分かるように、今乗りたいのはSUVです。住んでいる所は冬になれば必ず雪が降るし、凍るし、たまにはスキー場に出かけるし。という事で4輪駆動は必須。たまに、「SUV」の名を冠してるくせにFFの2WD設定しか無いモデルがあったりするけど個人的に全く理解出来ない。そりゃ冬でも雪道を走る必要の無い方々にとってはいいんだろうけど、SUVは4WDと同義と思っているモッティー的にはどアウト、ノーサンキューです。VW新型ティグアンの日本でのラインナップが今のところまさしくそんな状態で、ガッカリ感が凄まじいです。

ともかく。

ちゃんと4WDで、尚且つ「走れる」こと、そして大きすぎないこと。これが今乗りたい車の諸要件です。

現在の愛車「レガシィ(BP5)GT spec.B 6MT」

気になる車に移る前に現在の愛車をご紹介。

SUBARUレガシィツーリングワゴン GT spec.B。そして6MTです。

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引用:webcg.net

ちょうど色も同じシルバー。

学生時代に28万円で買った車がたまたまレガシィ TS-Rの5速MTだったんです。そこでMTの面白さに目覚めて次もMT、しかも今度はターボのGT spec.B。これ結構速いです。

  • 馬力6000回転で260ps
  • トルク2000回転で35.0kgm

というスペック。一応ラインナップ中の最高グレードでしかもマッキントッシュオーディオ、レザーシート、サンルーフのフル装備。恐らく新車価格は400万を超えていたのではないでしょうか。購入したのはもちろん中古ですが。2万キロ走行の2年落ち位で中々お買い得プライスだったと記憶しています。当時は新卒でいきなり30万オーバーの給料でしたからね(激務だったけど)、羽振りも良かったのかもしれません。

そんなレガシィGT spec.Bはノーマルで履いていたタイヤが何とブリヂストンPOTENZA。18インチのそれをビルシュタインがいなす硬めの足回りでした。乗り始めの頃はしなやかに動いていましたが、最近は劣化もあるのかゴリゴリゴツゴツ感は否めません。クラッチも減ったからかギアの繋がりも多少悪くなってきましたが強烈な加速は未だ健在。スポーツシャープモードで3速、4速あたりで引っ張る加速感は誠に刺激的です。重心も低く感じ、ドシッと接地している感触が心地よい。

こうした走行特性が根底に叩き込まれているもので、もし乗り換えるとしてもついレガシィの「走り」を基準に考えてしまう。SUVだとしても加速感、接地感、ハンドリングが優れた「走れるSUV」に是非乗りたい。

現在はレガシィからの乗り換えでBMW 118dになりました!

BMW X1

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引用:bmw.co.jp

BMW X1。乗りたいグレードはずばり、

BMW X1 xDrive18d xLine。

18「d」が示すようにディーゼルエンジンを積むX1のxLineグレード。もちろん4WDです。

xLineはStandardと最上位Mスポーツの間にある中間グレード。Mスポーツになってもエンジンは変わらず、サスペンションとエアロパーツで外観が変わるのが主な特徴。正直このMスポの外観が全く好きじゃないんですよね。セダンやツーリングのMスポはキリッとカッコよくなるのだけれど、X3然りX5然りXシリーズのMスポはどうも頂けない。ただ野暮ったくなるだけで全然良くない。xLineの方がSUVチックで好きなのです。

BMW伝統のエンジン縦置きFRから横置きFFベースになったお陰で居住性が向上した。という触れ込みで、X1といえども結構大きいのかと思いきや、長さ高さ幅ともに実はCX-5よりも小さい。未だFRベースで動くX3の方がハンドリングは上だろうが、サイズ的にはX1位がベストでX3だとちと大きいですね。

ディーゼルエンジンは素晴らしい!

中々近くにディーラーが無くて苦労するのだけれど、ちょっと足を伸ばして試乗して参りました。実は以前BMW 1シリーズの118d↓に試乗する機会があって、太いトルクの素晴らしさにすっかりディーゼル信者になったわたくしモッティー。

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引用:bmw.co.jp
アクセルを踏んだ時のあの出だし。ポンッと軽快にスタートダッシュが決まる感覚はかなり新鮮でした。坂道からの発進も平地と変わらないんじゃないか。という位スイスイと何のストレスもなく登っていきます。ガソリンエンジンと違って加速後半のぐーーーっとスピードが伸びていく感触は薄いのだけれど、それと引き換えても余りある程に出だしの俊足さはクセになる。1シリーズはFRのみでFFベースのX1とは駆動方式こそ異なるものの基本的に同じエンジンが載っています。

このエンジンがX1に載るとどうなるのか。

という点で是非X1の18dに試乗したかった訳ですが・・・あいにくベースグレードのX1 sDrive18i xLineしか無く。やむを得ずこちらを試乗することに。

期待はずれのX1

試乗モデルは本来乗りたかったディーゼルではなくガソリンエンジン。4気筒2000ccではなく3気筒1500cc。4WDではなく2WD(FF)、8速ATではなく6速AT、18→17インチにダウンした足回り、そしてランフラットでは無いスタッドレス。ということで足回りはノーマルとはだいぶかけ離れたセットとなっていました。

インチダウンした事で締りが無くなりグリップは落ちるだろうし、スタッドレスでしかもランフラットじゃないと来れば更に柔らかくなっている可能性が大。そんなことを考えつつ走り出すと・・・案の定、なんだかフワフワする。タイヤとホイールのせいなのか、元々こういうセッティングなのかは分からない。が、もっとコシのある締まった乗り心地を想像していただけに意外を通り越して残念な印象を持ってしまった。

エンジンも3気筒1,500ccではやっぱり非力で、クルマの重さを常に感じるし踏んでも加速感は弱い。もっと「クイックイッ」と曲がり、SUVらしからぬ俊敏な加速をして「駆け抜ける歓び」を堪能できるかと思ったけれど、、、最下グレードだとさすがに厳しいか。

コストパフォーマンスが・・

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引用:bmw.co.jp
インテリアも写真で見るとそこそこクオリティを感じるけれど、実際に見るとどうしても安っぽい感じが否めない。じゃあ何がどうなったらクオリティを感じるようになるかは分からないけれど、「なぜか、何かが」全体的にチープで軽〜い印象を持った。

X1と言えどもそこそこどっしりしっかりとした足回りと走りをイメージしていただけに、全体的に「軽々しい」印象を拭えず、本来の目的だった18dを試乗したのちに最終判断は下さないといけないけれど、現段階ではかなり印象が悪くなってしまった。見た目はカッコイイんだけどな〜。

ちなみに今回試乗したのはX1 sDrive18i xLineだけれど、xLineを外した素のsDrive18iがシリーズ中最も低価格なモデルでその価格は、、

¥3,970,000円(税込)

決して安くはない。尚且つこのxLineを外したStandardグレードはノーマルで17インチだし、マニュアルエアコンだし、これはxLineも同じくだけれどパワーシートもクルーズコントロールも付かない。

スペックを見てみると、

  • 馬力4400回転で136ps
  • トルク1250-4300回転で22.4kgm

と、なるほど現愛車レガシィのそれに遠く及ばない。そりゃ不満を感じる訳だと変に納得しました。

その後2日間試乗しました。

【BMW X1 18d試乗】こんなに走れる楽しいディーゼルSUVだとは!

こっちは素晴らしい出来!

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