BMW 試乗記

【新型BMW X3試乗】さすがはBMW!SUVなのに抜群の安定感と軽快な走りが素晴らしい。

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満を持してのデビューとなったBMW新型X3を早速試乗レビューしました!

これまで試乗してきたSUV

の中では最も高価格な、プレミアムSUVになります。BMW謹製のSUV、その実力はいかに!?

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BMW新型X3を早速試乗!

ラインナップ

日本に展開されるラインナップはガソリンエンジンの20iと、ディーゼルエンジンの20d。まずはこの2種のエンジン毎に3グレードのシンプルな構成でスタート。

X3 xDrive20iスタンダード6,390,000円
xLine6,840,000円
Mスポーツ6,870,000円
X3 xDrive20dスタンダード6,620,000円
xLine7,070,000円
Mスポーツ7,100,000円

全てがxDrive、4WD仕様です。

今回試乗したグレードはディーゼルエンジンを積むX3 20dの最上位グレード、Mスポーツ。現在のX3ラインナップで最も上位に位置するグレードとなります。2018年1月現在、国内に入ってきているのは試乗車と同じ20dのMスポーツのみらしく、全国のディラーを探しても他グレードの試乗車、展示車は確認出来ません。

カタログの諸元表でも20iの方は一切データが入っておらず、この20d Mスポーツのみが先行して市場投入された模様です。

ところで、価格表を見ていて気付きましたが、xLineとMスポーツの価格差は3万円しかないんですね。X1でも約20万円程の差が付いていたので、新型X3ではMスポーツが最上位グレードと言うよりも、エントリーモデルのスタンダードに対し、アウトドアSUVなxLineと都会派SUV的なMスポーツの二極体制といった趣でしょうか。

Mスポーツの方がスポーツATやサスペンション、パドルシフトが装備されたり外観の迫力(特に顔)が増しますが、どちらも19インチのホイールを履き、最低地上高も同じ。インテリアではxLineの方にMスポーツではオプションとなるフルレザーシートを標準装備していたり、Mスポーツ=最上位とは断言出来ない程にxLineの装備も充実している印象です。それが価格差にも現れていますね。

エクステリア

ファイトニックブルー

ではX3 20d Mスポーツの外観をチェックしていきましょう。

何と言ってもまずはこの大迫力のフロントフェイス!Mスポーツ専用のエアロダイナミクスがフロント・サイド・リアにも装備。特にフロントは文句なしにカッコイイ。

フルモデルチェンジを経て現在のBMWデザインを踏襲するスタイルになりました。

大型化した立派なキドニーグリルと、立体感のある面構成。ここだけでもずっと眺めてられるような官能的な造形ですね。美しい・・・。

試乗車のカラーは「ファイトニックブルー」。一見、エストリルブルーかと思いきや、一段色が濃い感じがしますね。高級感もあり、且つ落ち着きすぎず適度に攻撃的な香りもする実にいい色。

 

東京モーターショーにて展示されていたものと同じですね。オプション装備内容もほぼ同じ。

ちなみに試乗車にはオプションてんこ盛りの「デビューパッケージ」(約62万円)が装備されていました。後述しますが、このオプション込みでの価格は800万円に迫ります。・・・高い。です。はい。

オプションの20インチホイール

早速そのオプションによって試乗車には標準19インチではなく20インチのホイールが装着されていました。タイヤはピレリP ZERO。快適性云々より明らかに走行性能に振ったこれまたプレミアムなタイヤです。

このホイールによって見た目はさらに増強。

迫力のサイドビューを演出します。

こう見ると弟分のX1にも通じるプロポーション。FFとFRでボンネットの長さは明らかに違うものの、ショルダーからお尻に流れるラインやリアの盛り上がり等、ちゃんと共通のデザイン言語で形作られていることがわかります。

こういう所が欧州車の良い所です。近年のマツダはこれに近い手法を取っていますが、「スタイリングによるブランドの向上」に一役買うやり方です。BMWはどのモデルもちゃんとBMW。

肝心の乗り心地は、

硬くていい感じ♪

乗り比べてないのでノーマル19インチとの比較は出来ませんが、ガッチリとした接地感とディーゼルの豊かなトルクに負けない剛性感、ドスンとした安定感があってとっても気持ちいい!!確かに路面の状態によっては硬さが目立つ局面も有るには有る。しかし、Mスポーツサスペンションともマッチしてグリップ感も良好でとにかく走りやすいし安心感がものすごい。

リアビュー

続いてリア。

こちらもひと目でBMWだとわかるデザインです。エンブレム上の凸ラインとか、テールランプのカタチや繋がり、Mスポーツ特有のバンパーの造り、フェンダー周りの盛り上がり。ここもちゃんとBMWですね〜。好き。

標準19インチだと前後同型タイヤですが、20インチオプションになると前後異型(F:245/45R20、R:275/40R20)になるようです。リアタイヤの幅は275mm!迫力あります。

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インテリア

オプション装備

 

試乗車にはオプション全部のせ、てんこ盛りの「デビューパッケージ」が装備。その内容は

  • ハイラインパッケージ ¥292,000
    ・ランバーサポート
    ・シートヒーティング(リア)
    ・レザーシート
    ・インテリアトリム
  • セレクトパッケージ ¥281,000
    ・電動サンルーフ
    ・リアサイドブラインド
    ・harman/kardonサラウンドスピーカー
  • イノベーションパッケージ ¥171,000
    ・BMWディスプレイキー
    ・BMWジェスチャーコントロール
    ・BMWヘッドアップディスプレイ
  • アンビエントライト ¥50,000
  • 20インチホイール  ¥167,000

これら合計961,000円分のオプションを約62万円そこらで装備する「お買い得」パック。これだけ色んな装備が付けばそれはそれはインテリアも豪華になるわけで。無くても良いかもしれないけど、あればあるほど良い数々の贅沢装備はインテリアを更に豪華に演出していました。

サンルーフ

まずはサンルーフ。後席の頭上まで続く、少しスモークのかかった大きなガラス。前部のガラスを少しだけ開けたり、全開放したり、スイッチ操作も分かりやすい。前席はさほど視界に影響は無いものの、後席からの開放感は秀逸。ただ、車両重量がサンルーフのみで30kg増しになってしまうのは痛いところ。走りを考えても車両最上部にそれだけの重さが加わるわけで、重心がバランスが悪くなりそう・・・。(全然感じなかったけど)

ヴァーネスカレザーシート

Mスポーツではオプションとなるフルレザーシート。お色は「コニャック」



写真だと随分鮮やかな色合に写ってますが、実際はもう少し落ち着いたイイ色です。

ダッシュボードの黒と好対照で、とってもおしゃれで質感マックスの室内です。シートは電動。同じく電動のランバー(腰部)サポートは高低の位置調整とサポート強度調整機能付き。

オプションによって前席に加えリアにもシートヒーティングが装備対応。冬場のレザーシートは冷たいですからね。

ジェスチャーコントロール

最近の流行りですがジェスチャーコントロールはBMWの場合オプション装備となります。

ジェスチャーコントロールで可能な操作がある時に、その機能をボタンで行おうとすると「ジェスチャーでも出来るよ〜」という表示が出ます。それに従ってジェスチャーをするとこの通り操作ができます↓

一番多用したのはこの音量調節ですかね。その他にも色々有るみたいですが使いきれませんでした。今後ソフトウェアアップデートかなんかで続々と機能が追加されていくのでしょうか。現状ではさほど多くの機能が割り当てられてはいないようです。

ヘッドアップディスプレイ(HUD)

最初にCX-5で体験した時は感激しましたが、今となってはさほど珍しくはなくなったヘッドアップディスプレイ。

ナビの案内やACC時には速度設定や車間設定、レーン・コントロール・アシストの作動状況、他にはオーディオ使用時の曲送り情報などをフロントウィンドウに表示します。これも将来的にはもっと規模が大きくなって、フロントウィンドウ全体がディスプレイになったりARを活用したりするのでしょうか。今後の発展が楽しみですね。

現状ではまだまだ情報量は少ないですが、ナビを使う時は視線移動が少なくなって快適です。

アンビエントライト

これもオプションなんですね。

アンビエントライトはダッシュボードや全席ドア上部、足元を妖艶に照らす室内演出灯。色も写真のブルーの他にブロンズ、オレンジ、白、グリーン、パープルと選択できます。

完全な贅沢機能ですが、あれば室内はかなりムーディになります。やらしい。

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